みなさんこんにちは!
あっという間に11月。今年も残すところあと2ヶ月ですね。
今日は”美容鍼灸”って何?と聞かれる事が増えてきたので、あらためて自分自身でまとめてみました。
美容鍼灸と聞くと、顔に鍼をして、肌のハリやフェイスラインを整える施術を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
もちろん、見た目の美しさを求めることは、美容鍼灸の大切な目的の一つです。
ですが、私が美容目的として鍼灸を行ううえで大切にしているのは、顔だけを見るのではなく、心と身体の状態にも目を向けることです。
今回は、美容鍼灸と健康の関係について、少しお話ししたいと思います。
美しさと健康は切り離せないもの
東洋医学には「健美互根(けんびごこん)」という考え方があります。
健康と美しさは互いに深く関係しており、美しさは心身の健康を基礎として成り立つ、という考え方です。
例えば、睡眠不足が続くと肌の調子が気になったり、疲れているときには顔色がさえなかったり。
反対に、ゆっくり休んで気分が良い日は、表情も自然とやわらかくなることがあります。
こうした経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
肌や表情には、そのときの体調や気持ちが表れることもあります。
だからこそ、美しさを考えるときには、顔だけでなく、心と身体の健康にも目を向けたいと思っています。
顔と身体のつながりを大切に
東洋医学では、頭や顔は「諸陽の会(しょようのえ)」と呼ばれ、多くの陽経という経絡が集まる場所と考えられています。
少し難しい言葉ですが、顔と身体は別々のものではなく、つながりを持っているという東洋医学の考え方です。
そのため、当院の美容鍼灸では、お顔への施術に加えて、必要に応じて手足のツボにも鍼を行っています。
例えば、手の甲にある「合谷(ごうこく)」は、古くから頭や顔に関係するツボとして用いられてきました。
顔のお悩みだからといって、必ずしも顔だけに施術をするわけではありません。
その日の体調やお悩みを伺いながら、一人ひとりに合わせて施術を行っています。
見た目だけではない、施術後の心地よさ
「気持ちよかった」
「すっきりした」
「なんだか元気になった」
美容を目的に来院されたお客様から、このような感想をいただくことがあります。
私は、こうした施術後の心地よさにも関心を持っています。
「蘇生」という言葉には、衰えていたものが再び生き生きとする、という意味もあります。
日々の忙しさのなかで疲れを感じたり、気持ちに余裕がなくなったりすることは、誰にでもあると思います。
そんなとき、美容鍼灸を受ける時間が、自分自身の心と身体に目を向けるきっかけになればうれしく思います。
もちろん、施術後の感じ方には個人差があります。
それでも、見た目のお悩みだけでなく、施術を受ける時間そのものも大切にしていただけたらと思っています。
心も、身体も、美しく。
心と身体は互いに影響し合っており、その関係は表情にも表れることがあります。
緊張しているときには顔がこわばり、安心したときには自然と表情がやわらぐ。
そうした身近な変化にも、心と身体のつながりを感じます。
鍼灸の仕事を続けるなかで、外見の美しさだけでなく、その方がどのような気持ちで日々を過ごしているのかということにも、関心を持つようになりました。
当院ではお客様のお悩みやその日の体調を丁寧に伺いながら、施術を行っています。
美しさは、顔だけでつくられるものではありません。
肌や表情の美しさはもちろん、心と身体が健やかであることも大切にしたい。
心も、身体も、美しく。
それが、銀座美容鍼灸サロン My paceの大切にしている「健康美」です。