みなさん、こんばんは!
5月ってとっても過ごしやすい気候ですよね!
寒くもなく、暑くもなく、日も長くなってきて快適な日が続く季節です。
ゴールデンウィーク、皆さんそれぞれの時間を過ごせましたか?
過ごしやすい季節とはいえ、連休が終わった今、なんとなく気分が落ち込んでいる…そんな方も多いのではないでしょうか?
ぽかぽか陽気に誘われて、気持ちも軽くなりそうな季節。
なのに――
「なんだか身体が重い」
「寝ても疲れがとれない」
「ずっとだるいし、やる気が出ない」
そんな声を、この季節になるとよく耳にします。
それはもしかすると”5月病”と呼ばれる状態かもしれません‼︎
春の疲れが表に出るタイミング
4月からの新生活、環境の変化、気温のアップダウン、そしてゴールデンウィーク。
知らず知らずのうちに、心と体はたくさんの“変化”にさらされています。
その負担が、自律神経を少しずつ乱していくんです。
自律神経は、簡単に言えば
「アクセルとブレーキ」
のような働きをしていて、
“朝起きて活動する、夜にリラックスして眠る”
そんな切り替えを調整してくれています。
でも、ストレスや疲労がたまると、この切り替えがうまくできなくなって、
・身体が重い
・常にどこか凝っている
・だるいのに眠れない
・眠ってもスッキリしない
といった不調が出やすくなります。
「疲れがとれない」は、気のせいじゃない
「このくらい、みんな感じてるよね」
「休めばどうにかなるはず」
そう思ってやり過ごすことも多いけれど、
体はちゃんと「今、整えてほしい」とサインを出してくれています。
5月は、そういう“無理が表に出やすい時期”です。
鍼灸という、やわらかいアプローチ
東洋医学では、自律神経の乱れや疲労感を“気血の滞り”としてとらえることがあります。
鍼やお灸でツボをやさしく刺激することで、気の流れを整え、体の内側からめぐりをよくしていきます。
ピンポイントで筋肉の凝りを緩めたり、内臓の働きを整えたり・・・
そうやって少しずつ、疲れの抜けやすい状態をつくっていく、そんな「静かな回復」が、鍼灸の魅力のひとつです。
おわりに
身体が重い日、心がついてこない朝、なんとなく調子が出ない週。
そんなときは「ちゃんと整える日」が必要です。
5月の疲れは、夏のバテにもつながります。
今感じている“だるさ”は、あなたの体が出している大切なメッセージかもしれません!