結論から申し上げるとマンション開業は可能です🙆♀️
鍼灸の資格を取得する方は誰もが一度は考える”独立””開業”。
マンションの一室で開業できるの?
規約とかあるの?
独立するのに資金はいくら必要なのか?
そういった方は多いのではないでしょうか?
開業するにあたって分からない事が多い鍼灸師の方も多くいるかと思いますので、今回は、鍼灸院独立開業をマンションで検討する際に注意すべきポイントをご紹介します💁♀️
『マンションで開業は大丈夫なの?』
と、マンションで鍼灸院を開業することに不安を感じている人も多いと思います。
鍼灸院は自宅の一室や、テナントを借りて開業する人もいれば、アパートで開業している人もいらっしゃいます。
なので、マンションで開業すること自体は何の問題もありません👍
ただし、マンションで開業する際は、注意する点がいくつかあります。
マンションで鍼灸院を開業する費用はテナントなどに比べると、比較的に安いです。
テナントでは約20~30万円以上、都心だと100万円以上の家賃がかかってしまう事が多いです。
一方、マンションでは10万円以下で借りられる事が多いです。
また、保証金等の初期費用も安く済む事が多いです。
さらに、テナントに比べると物件の数も多いため、物件探しもしやすいです。
独立する資金が少ないという方には大きなメリットではないでしょうか💁♀️
鍼灸院の開業は比較的設備投資も少なく、特別な機械も不要です。
場所さえあれば気軽に開業できる為、内装工事をする費用などを安く抑えられるというメリットもあります。
マンションで開業する際に注意すべきポイントもあります⚠️
最近、開業した友人から「構造設備基準」を満たすように保健所から指導を受けたと聞きました。
鍼灸院の構造設備基準とは、6,6㎡以上の大きさのある施術専用の部屋と3.3㎡以上の待合室を確保する事、施術する部屋の面積の7分の1以上を外気に開放できる(または換気設備がある)こと、設備内に使用する器具や手指を消毒する設備があること、衛生上必要な措置を行うことなどがあります。
この基準を守らないと、どういった場所であっても鍼灸院を開業することはできません。
適切で安全な施術を行うための設備が整っているかを判断する基準となります。
この基準を満たすと開設届を提出することができます。
開業を始める際にはまず、これらの構造設備基準を確認しておきましょう。
マンションのような賃貸物件の場合は、例えば先ほどの基準を満たしていても、貸主、オーナーの許可がないと開業する事が出来ません🙅♀️
仮に、許可を取らないまま開業をしてしまうと、契約違反になり訴訟されたり、退去させられる場合があります。
トラブルを未然に防ぐ為にも、あらかじめ確認し、構造設備基準を満たした上で、鍼灸院の開業の許可が取れる物件を探しましょう🪡
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