みなさん、こんにちは！
銀座美容鍼灸サロンMy paceの菅原です☺︎
いよいよ12月に入りましたね。
近所の紅葉が綺麗な時期になりました！
最近、施術にいらっしゃる方から
「病院では異常なしと言われたんですけど、なんだか調子が悪くて…」
というお話をよくお聞きします。
検査では問題がないのに、身体はつらい…
これって本当に気のせいなんでしょうか？
いいえ、決してそんなことはありません！
更年期に現れる様々な症状
40代後半から50代にかけて、女性ホルモンの減少に伴い、心身に様々な変化が起こります。
– なかなか疲れが取れない
– 手足の先が冷たい
– 気分の浮き沈みが激しい
– 理由もなく落ち込む
– やる気が出ない日が続く
– 夜中に寝汗をかいて目が覚める
– 突然動悸がする
– ささいなことでイライラしてしまう
– 眠りが浅く、朝起きても疲れている
– 肩こりや腰痛がひどくなった
こうした症状は、決して「気のせい」ではありません！
女性ホルモン（エストロゲン）の急激な減少により、自律神経のバランスが乱れることで起こる、れっきとした身体の反応なのです。
我慢しすぎていませんか？
「このくらいで弱音を吐いてはいけない」
「周りに迷惑をかけたくない」
日本人の多くは、こうした責任感が強い傾向があるように感じます。
でも、不調を我慢し続けることで、さらに症状が悪化してしまうこともあります。
身体が出しているサインに、ぜひ耳を傾けてあげてください。
鍼灸は痛みだけじゃない？
根本から整えるアプローチ
「美容鍼灸ってリフトアップや小顔効果があるんですよね？」
「鍼灸って、腰痛や肩こりに効果があるものでしょう？」
そう思われている方も多いかもしれません。
確かに、美容鍼灸や鍼灸治療は痛みへのアプローチとして広く知られていますし、実際に痛みを和らげることを得意としています。
ただ、当サロンでは「痛みそのもの」だけでなく、「なぜその痛みが起きているのか」という根本的な部分にもアプローチすることを大切にしています。
例えば
– 血行不良から引き起こされる痛みやコリ
– 睡眠不足が原因で起こる慢性的な疲労感や身体の重だるさ
– ストレスによる筋肉の緊張
こうした「原因」の部分を改善していくことで、より根本的な変化を目指しています。
そして私が特に力を入れているのが、**自律神経の調整**です。
更年期の症状の多くは、自律神経のバランスが乱れることで引き起こされます。
当サロンでは、この自律神経を整えることを得意としており、心身両面からのケアを行っています。
東洋医学の視点から
東洋医学では、身体を流れる「気・血・水」のバランスが崩れることで、様々な不調が現れると考えます。
更年期の症状も、ホルモンバランスの変化により、この「気・血・水」の流れが滞ることが一因とされています。
鍼灸施術では、経絡（けいらく）と呼ばれる気の通り道にあるツボを刺激することで、身体全体のバランスを整えていきます。
現代医学的な視点から
近年の研究では、鍼灸刺激が自律神経系に作用することが報告されています。
更年期症状の多くは、交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで引き起こされます。
鍼灸は、この自律神経のバランスを整えるサポートをすることが期待されています。
また、鍼灸刺激により血流が促進されることで、冷えの改善や、疲労物質の排出が促されることも知られています。
鍼灸に期待できる作用
– 自律神経のバランスを整えるサポート
– 全身の血流促進
– 末端冷え性の改善サポート
– 疲労やストレスの軽減
– 深い睡眠（徐波睡眠）の質向上
– 心身のリラックス効果
病院での治療や薬でなかなか改善が見られなかったお悩みに対して、鍼灸という別のアプローチがあることを知っていただけたら嬉しいです。
施術後のお声から
「1回目の施術で、全身血流が良くなるのを感じます。身体が楽になりました！」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ただ、長年積み重なった不調は、お身体に深く根付いていることも多いもの。
継続してケアをしていくことで、より安定した心地よさを実感していただけることが多いです。
「施術を重ねるごとに、調子の良い日が増えてきました」
「以前は週に何度も目が覚めていたのが、最近は朝までぐっすり眠れる日が増えました」
「気持ちが安定してきて、笑顔でいられる時間が長くなった気がします」
こうしたお声をいただくたびに、鍼灸師として本当に嬉しく思います。
また身体を芯から温める事も大切です！
12月に入り、寒い日が続いていますが、当院のメニューにもあります＂漢方スチーム(よもぎ蒸し)”に入り、その後施術される事も、相乗効果を期待する事ができ、大変お勧めです。
お身体の変化には個人差がありますが、じっくりと向き合いながら、一緒に健やかな毎日を目指していきましょう！
「こんなこと相談してもいいのかな…」と思わず、どんな小さなことでも構いません。
ぜひお聞かせくださいね。
