「糖化」=「身体のコゲ」
糖化とは、体内の余分な糖質が身体を構成するタンパク質と結びついて「AGEs」(終末糖化産物)という老化促進物質を作り出す反応のことをいいます。
「身体が焦げる」反応といわれます。
例えば、ホットケーキを焼いた時に表面においしそうな焼き色がつきますよね。
ホットケーキミックスの”砂糖”と牛乳や卵の”タンパク質”が結びついて、こんがりと焼き色が付く、これが「糖化」です。
人の体の中でも同じ現象が起きます。
食事で過剰に”糖分”を摂取すると体内の余分な糖分が身体を構成する”タンパク質”と結び付き老化促進物質である「AGEs」を生成します。
=「糖化」
【AGEsの特徴】
✖️褐色で固い✖️
✖️お肌に悪影響を与える事が多い✖️
😢AGEsの褐色により肌がくすみ透明感が失われる。
😢メラニン色素細胞を活発にさせる為シミの原因になる。
😢コラーゲンや肌繊維を固くし、肌のハリや弾力が失われる。
「身体の中の糖」=「血糖」と上手く付き合うことが大切です。
まずは食習慣を見直してみましょう!
①食べる順番を見直す
「ベジタブル・ファースト」いわゆる「野菜を先に」という食べ方です。
まず野菜やキノコ類など(食物繊維)から先に食べ、次に肉や魚などのおかず(タンパク質)最後にご飯やパン、麺類など(炭水化物)を摂ると血糖値の上がりが緩やかになります。
またゆっくり時間をかけて食べることで急激な糖の吸収を抑えることができます。
一口30回以上噛んで食べるようにしましょう。
② 血糖値が上がりにくい食品を選ぶ
精製度が低い食品ほど血糖値が上がりにくい。
白米→玄米や胚芽米
小麦粉の食パン→ライ麦や全粒粉パン
うどん、もち→蕎麦
③異性化糖を多く含む食品を控える
果糖ブドウ糖液糖といった異性化糖は人工的に作られた甘味料で、吸収の良いブドウ糖の10倍以上も吸収が早い。ジュースなどの清涼飲料水や栄養ドリンク菓子パン、お菓子、ドレッシング、ソース、麺つゆなどの加工調味料この他にも多くの食品に使用されています。
④朝食は必ず食べる
朝食を食べず空腹時間が長くなることで、次の食事の際に糖質の吸収が良くなり血糖値が一気にに上昇します。
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